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眼科を受診するとまず間違いなくこの器械のお世話になります。これは屈折計と角膜計の2つの機能を持った器械です。屈折計(レフラクトメーター)は眼の遠視・近視・乱視とその程度を測定します。分かりやすく言えば、近視や遠視の強い・弱いを屈折力で表す器械です。単位は"D"ディオプトリーです。
仮に、凸レンズで太陽の光を黒い紙に集めたとします。紙に焦点が合ったときのレンズと紙との距離が1メートルだとすると、この凸レンズの屈折力は1ディオプトリーとなります(+1D)。近視の場合はマイナス表示になります。
よく「目の度」という表現をしますが、この「目の度」がいくらかを測っています。度が大きいほど遠視・近視・乱視が強いと言えます。コンタクトレンズのパッケージやメガネの処方箋に書いてあるのがこの屈折度数です。「度」と「視力」は全く別物です。通常、この器械で得られた屈折値をもとにして矯正視力検査を行います。
角膜計(ケラトメーター)は、角膜(黒目)を測ります。黒目のカーブの具合を測定して、角膜の屈折力を調べます。カーブの具合を調べることは、例えば白内障手術・LASIK・コンタクトレンズ処方等の際に必要になります。角膜の持つ屈折力はとても強く、40〜45D程度あります。
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